Share Seedsのこと

[たねBox]について

 

当店の小さなたねBoxは、2014年8月から設置し、Share Seeds シェアする“たね”プロジェクトに参加しています。日本古来の野菜の「種」が絶滅しようとしています。このプロジェクトは、日本の「在来種・固定種・自家 採種」の“たね”を持続可能に未来へ繋いで行く為に始まりました。

 

社会のニーズが、市場に均一の品質(味ではなく 色や形)を求めた結果、F1種のような人為的に形が均一で成長が早く収穫量も多い、一時的な雑種を生み出してしまいました。これらは次の世代へ引き継ぐこ とができません。最近は在来種が社会的にも認められ、一部の農家で育てている所も増えつつあるものの、『消えていくたね」のスピードが早く、農家さんだけ では間に合わないという現状があります。

 

まずは、あなたの家のベランダや庭で育ててみませんか?」

 

『“たね”をシェアしましょう!たねを差し上げます。』

まずは、育ててみよう!と思うたねを見つけたら→“タネノート”に必要事項を記入してください。

 

“たねカード”には、そのタネが何処で採種されたものか?蒔く時期などが記録してあります。参考にしてください。

 

そして、その“たね”を蒔いてみましょう。やがて、土の中から可愛い芽が現れて心が和むでしょう。

間引き菜もお味噌汁の具など、美味しく頂けます。

 

収穫の時期になったら、一部は収穫せずにそのままにして、

種が出来たらその一部をShare Boxに戻してください。→“たねカード”に必要事項を記入してください。

“たね”は、次の人へと渡り、また生命が繋がっていくのです。

 

“たね”を蒔いてみませんか?

2018年6月より実験畑を始めました。

5.5平米程の小さな畑ですが、シェアした種を育ててみよう!種を採種してみよう!とはじめました。

今年の夏は猛暑で昼間の作業は無理!とあきらめ早朝畑へ行きました。草が凄かった!夏場の作業はは殆ど草むしりと言っても良いぐらい。

今年の夏は、トマト、ナス、万願寺唐がらし、白オクラ、赤オクラ、つるなしインゲンを収穫しました。

現在、枝豆、落花生、安納芋が収穫を待っています。

冬野菜として、大根、白菜、ブロッコリーを植えました。水菜、ビーツ、人参、カブを現在育苗中です。